ザールブリュッケン・ドイツ放送フィルハーモニー大阪公演 ― 2011/10/21 22:10
・モーツァルト/交響曲第41番 ハ長調 K.551
・ブルックナー/交響曲第4番 変ホ長調
指揮:スタニスラフ・スクロバチェフスキ
・ブルックナー/交響曲第4番 変ホ長調
指揮:スタニスラフ・スクロバチェフスキ
ウィーンフィルハーモニーみなとみらい公演 ― 2011/10/12 23:07
・リスト/ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調S124
・ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調
ピアノ:ラン・ラン
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
アンコール
リスト:コンソレーション 第2番
ショパン:練習曲集op.25から2番
J.シュトラウスⅡ:美しき青きドナウ
・ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調
ピアノ:ラン・ラン
指揮:クリストフ・エッシェンバッハ
アンコール
リスト:コンソレーション 第2番
ショパン:練習曲集op.25から2番
J.シュトラウスⅡ:美しき青きドナウ
大阪交響楽団第159回定期 ― 2011/09/28 22:04
・モーツァルト/交響曲第39番 変ホ長調K.543
・ブルックナー/交響曲第4番 変ホ長調第二稿(ノヴァーク版)
指揮:児玉宏
・ブルックナー/交響曲第4番 変ホ長調第二稿(ノヴァーク版)
指揮:児玉宏
PAC第42回定期 ― 2011/04/10 21:35
兵庫県立芸術文化センターの第42回定期は佐渡裕指揮で、ブラームスの2重協奏曲とフランクの交響曲。
1曲目のヴァイオリンとチェロのための協奏曲はPAC卒業メンバーをソリストとして迎えたことで、一流のソリストを迎えてもなにかしっくりこないものがあったりして、難しい曲だと思うのですが、これまで聴いたこの曲の中でも最高レベルといって良い演奏が繰り広げられました。
フランクも実演でなかなか印象深い演奏には出会えないのですが、この日の佐渡さんの指揮とPACの演奏はこれまでのPACの演奏の中でも最高といって良い充実したものになっていたのではないでしょうか。
阪神淡路大震災の復興のシンボルとして企画されたPAC。東北への深い想いが現れていた気がします。
1曲目のヴァイオリンとチェロのための協奏曲はPAC卒業メンバーをソリストとして迎えたことで、一流のソリストを迎えてもなにかしっくりこないものがあったりして、難しい曲だと思うのですが、これまで聴いたこの曲の中でも最高レベルといって良い演奏が繰り広げられました。
フランクも実演でなかなか印象深い演奏には出会えないのですが、この日の佐渡さんの指揮とPACの演奏はこれまでのPACの演奏の中でも最高といって良い充実したものになっていたのではないでしょうか。
阪神淡路大震災の復興のシンボルとして企画されたPAC。東北への深い想いが現れていた気がします。
フレディ・ケンプ ピアノリサイタル ― 2011/02/23 22:00
この日はゴールドベルク変奏曲が前半で、後半にフランツ・リストのリゴレット、愛の死という編曲ものとハンガリー狂詩曲というプログラム。
フレディ・ケンプのリストというとある程度想像がつくのですが、バッハをどう料理するのか?
想像を超えたバッハがそこにありました。あっけにとられたのは変奏間の取り扱い。テンポの大きく変わる曲間を前の曲終了部分でアッチェランドで加速させて、その勢いで次の曲になだれ込む。バッハ以外ではこういった処理をするし、独創的とはいえないのでしょうけど、どこでどうするかを含め、なかなか考えぬいていて見事なもの。
おそらく毎回同じように弾かずにいろんなバッハを聴かせてくれるのではないかと想わせられました。
もちろん、これはバッハではないという意見もあろうとは思いますが。
フレディ・ケンプのリストというとある程度想像がつくのですが、バッハをどう料理するのか?
想像を超えたバッハがそこにありました。あっけにとられたのは変奏間の取り扱い。テンポの大きく変わる曲間を前の曲終了部分でアッチェランドで加速させて、その勢いで次の曲になだれ込む。バッハ以外ではこういった処理をするし、独創的とはいえないのでしょうけど、どこでどうするかを含め、なかなか考えぬいていて見事なもの。
おそらく毎回同じように弾かずにいろんなバッハを聴かせてくれるのではないかと想わせられました。
もちろん、これはバッハではないという意見もあろうとは思いますが。
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