ドレスデン聖十字架合唱団のマタイ受難曲 ― 2010/11/28 22:58
ドレスデン聖十字架合唱団&ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団によるバッハ「マタイ受難曲」を聴いてきました。指揮はカントールのローデリッヒ・クライレ。
古楽復興によりピリオド・アプローチや、ここでも何度か取り上げた、リフキン説などバッハ初演時に近い形態での演奏が増えていますが、ドレスデン聖十字架合唱団はそのような流に迎合することなく、伝統的な大合唱による演奏です。
第一曲がやや早めではじまり、ソプラノ・リピエーノも存在感が希薄で少し懸念したのですが、それも初めだけ。
合唱の質は高く、少年合唱によるソプラノやアルトの歌声は宗教曲にふさわしく、さらに人数が多いこともあって大合唱での力はものすごいものでした。
エバンゲリストのヴェラーやイエスのベームは、ストイックに淡々と語るというスタイルではなく、感情豊かな表現で、ドラマを表現しており、合唱の迫力も相まって感動を盛り上げます。ソプラノのベーネルトとアルトのライゼンはこの中にあっていまいちという印象。
この日が来日公演初日だったというのが原因かもしれません。
それにしても、長く重い曲にもかかわらず、年に一回はマタイを聴きに行っています。
第九もよいけれど、マタイやメサイアも良い曲なので、ぜひ聴いてみましょう。
古楽復興によりピリオド・アプローチや、ここでも何度か取り上げた、リフキン説などバッハ初演時に近い形態での演奏が増えていますが、ドレスデン聖十字架合唱団はそのような流に迎合することなく、伝統的な大合唱による演奏です。
第一曲がやや早めではじまり、ソプラノ・リピエーノも存在感が希薄で少し懸念したのですが、それも初めだけ。
合唱の質は高く、少年合唱によるソプラノやアルトの歌声は宗教曲にふさわしく、さらに人数が多いこともあって大合唱での力はものすごいものでした。
エバンゲリストのヴェラーやイエスのベームは、ストイックに淡々と語るというスタイルではなく、感情豊かな表現で、ドラマを表現しており、合唱の迫力も相まって感動を盛り上げます。ソプラノのベーネルトとアルトのライゼンはこの中にあっていまいちという印象。
この日が来日公演初日だったというのが原因かもしれません。
それにしても、長く重い曲にもかかわらず、年に一回はマタイを聴きに行っています。
第九もよいけれど、マタイやメサイアも良い曲なので、ぜひ聴いてみましょう。
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