大阪シンフォニカー第138回定期 ― 2009/09/16 22:39
指揮に大友直人氏を、ソリストは新村理々愛さんを迎えた大阪シンフォニカーの定期です。プログラムは
・ヴォーン=ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲
・モーツァルト:フルート協奏曲第2番 K.314
・エルガ-:交響曲第2番 Op.63
決して演奏機会の多いとは言えない曲ですが、大フィルの定期でエルガーの交響曲は来年の1月定期に予定され、タリスの主題による幻想曲も全期に取り上げられており先日、こういった曲がかぶるのも珍しいです。
タリスの主題による幻想曲は、2群に分けられたシンフォニカーの弦が活きた深みと暖かさのある味わい深い好演でした。
モーツァルトではソリストの新村さんの15歳とは思えない超絶技巧の注意を奪われ、オケのほうはどうだったのか記憶が定かでないのですが、大友さんはソリストをしっかりサポートしてのびのびと吹けたのではないかと思います。
エルガーの交響曲第2番ですが、ちょっと気負いすぎたのか、荒さが出てしまった面も聴かれましたが、エルガーのオーケストレーションの輝かしさがきっちり表現されて、あまり演奏されないこの曲の魅力を引き出していました。
・ヴォーン=ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲
・モーツァルト:フルート協奏曲第2番 K.314
・エルガ-:交響曲第2番 Op.63
決して演奏機会の多いとは言えない曲ですが、大フィルの定期でエルガーの交響曲は来年の1月定期に予定され、タリスの主題による幻想曲も全期に取り上げられており先日、こういった曲がかぶるのも珍しいです。
タリスの主題による幻想曲は、2群に分けられたシンフォニカーの弦が活きた深みと暖かさのある味わい深い好演でした。
モーツァルトではソリストの新村さんの15歳とは思えない超絶技巧の注意を奪われ、オケのほうはどうだったのか記憶が定かでないのですが、大友さんはソリストをしっかりサポートしてのびのびと吹けたのではないかと思います。
エルガーの交響曲第2番ですが、ちょっと気負いすぎたのか、荒さが出てしまった面も聴かれましたが、エルガーのオーケストレーションの輝かしさがきっちり表現されて、あまり演奏されないこの曲の魅力を引き出していました。
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