ロイヤル・フランダース・フィル2008/06/08 23:12

今日はロイヤル・フランダース・フィルの大阪公演でした。
NHKのBSなどでもピリオド楽器によるベートーヴェンの交響曲のチクルスを放映していたフィリッピ・ヘレヴェッヘの指揮です。
プログラムはオールモーツァルトで、ソリストにリーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノで、第20番の協奏曲K466と、K.550とK.551の二曲の交響曲という贅沢なもの。演奏も期待通りすばらしかったです。

ヘレヴェッヘの指揮は、前述の放映やマタイ受難曲をはじめ、いくつかの録音で聴いており、だからこそこの公演を聴きに行ったのですが、リーズ・ドゥ・ラ・サールのピアノは今回初めて。まだ20歳ですごい美人のため、ちょっと警戒していたのですが、ダイナミクスもあり音色も美しく予想以上の演奏でした。

会場でヘレヴェッヘ指揮のベートーヴェンのミサ・ソレムニスとリーズ・デ・ラ・サールのプロコフィエフの協奏曲のCDを買って帰りました。